無駄≒贅沢

鎌倉市浄明寺1丁目に佇む、平成3年築の中古戸建。

どこか懐かしく、時代も相まってか目を見張るような贅沢さを感じさせ、少しバブリーでありながらも、どこか温かみを持ち合わせた、そんな不思議な魅力のある邸宅。

贅沢やバブリーの理由は室内に鏡張りのバーカウンターがあったり、色の配色だけを言ってるのでありません。

この物件には無駄が多い。

言い方を変えると無駄=贅沢な空間。

玄関に入ると目の前の空間のど真ん中に階段がある。

もっと機能的に設計すればもう一部屋増やせただろう。

ただ、この階段の造り方や一部屋分あろう場所に持ってくるところが贅沢であり独特の雰囲気が建物に出る。

機能的且つ無駄になるスペースを無くそうとする考え方ではなく、いい意味で違和感のようなものを感じるこの階段にこの建物に対する興味が出た。

リビングとダイニングが分かれている設計。

空間の使い方はそれぞれですが、空間に贅沢な余裕を生み出す。

各エリアが独立していることで、リビングではくつろぎ、ゆっくりとした時間を楽しむ空間として活用し、ダイニングは食事の時間を楽しむ。

リビングとダイニングを分けることで、リビングに居ながらにしてキッチンがない非日常的な空間。

どちらも一階にあるものの通路隔てて反対側に位置する。

それもアリかなと。

ダイニングは情熱の赤です。

リビングからの眺望は緑と中庭でプライベート感あります。

リビングに併設されてるバーカウンター。

バブリーポイントですね。

ラウンジにいるような気にもなれそうです。

ここでバーテンダーごっこ。

それも楽しそう。

天井も鏡張り。

2階の主寝室からは朝日が登り至福の目覚め。

四季折々で太陽が登ってくる位置が変わるのでアプリで確認したら夏はこちらから。

冬はこちらからでした。

間取りは4LDK

延床は147.80㎡と大きそうに見えますが無駄(※贅沢)が多いのでそこまで面積があるように感じませんでした。

駐車場広いです。

 

静かな住宅街で、歴史的な背景や自然環境が魅力的な浄明寺。浄明寺という地名の由来は鎌倉時代に創建されさた浄妙寺の名前と同じく浄妙寺村としたそうです。ただ格式の高い寺院の名前を地名に使うことをはばかってか、浄明寺となったそうです。諸説色々あると思いますが・・
記事書きながら私も勉強です。

 

そういえば中庭前に桜の木が何本かありました。

中庭で花見もいいですね。

今年は間に合わないかなー。

   

maezono.

物件種別 中古戸建
価格 5200万円
所在 鎌倉市浄明寺1丁目
交通 JR横須賀線『鎌倉駅』徒歩25分
土地面積 200.60㎡
土地面積(坪) 57.6坪
建物面積 144.8㎡
建ぺい率 35%
容積率 74%
土地権利 所有権
地目 宅地
建物構造 木造
現況 空家
築年月 平成3年11月
間取り 4LDK
都市計画 市街化区域
用途地域 第一種低層住居専用
法令制限 土砂災害特別警戒区域
取引態様 一般
引渡日 相談

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