玄関の先に森があり、目線が制御されているのかなと思うのですが、
振り返ってみると、リビングの先は葉山の街並みの眺望が抜けている。
落ち着きたい部屋は北側の二部屋に、開放したい時はリビングでくつろぐ。
相反する二つの欲求を求めることができる物件が出てます。
以前、別のお部屋をお取引させていただいた時から、このマンションには妙に愛着があって。
マンションの質は管理の質と言われている中で、このマンションの管理の質は本当に素晴らしい。
管理組合、管理員、管理会社が結束して守っていかないといけない条理がこのマンション自体の品格として備わっている。
なので、住む人も、来る人も、しっかり管理されているマンションだな。なんて思うんです。
初めて見ても、そう思うだろうし、二度三度来ても改めて思う。
明治27年に葉山御用邸が建立された以降、
周りには宮家・華族の別荘が建てられ、さらには周りに政治家の別荘も集まってきました。
このエコーハイツも御用邸からすぐの場所にあることから、想像できるかと思います。
元々、この地には旧三井財閥総領家の別荘がありました。
当時の立地の特性を生かすかのような佇まい。
葉山にしては大きな建物なのですが、山にへばりつくような土地に根付くヴィンテージマンション。
土地自体がヴィンテージなんですよね、財閥の別荘があった地ですから。
その土地そのものの持つ力が意外とその建物や周辺に影響を与えるんですが、
ここは1974年に建てられた当初から、影響を与え続けてきたのかなと思います。
土地自体がヴィンテージって、土地柄という言葉が合うのかなと。
土地柄がいいからね〜とか、いいますからね。
それです。
物件自体は全面改装されていて、
透明感のある海沿いシャビーな感じ。
いい具合にマンションの構造を生かして、リノベされています。
葉山でも多く手がける会社の作品なので、
これも愛着がある。
一度、見にいくと、立地の質と、リノベの質が、
相まって、よりイメージの具現化できるでしょう。
そして、行ってみるとわかります。
マンション住民のみなさん玄関開放してます。
治安が良いです。
物件種別 | マンション |
---|---|
所在 | 三浦郡葉山町一色 |
交通 | JR横須賀線「逗子」駅 バス13分 バス停「葉山大道」徒歩2分 |
建物面積 | 78.92㎡ |
土地権利 | 所有権 |
建物構造 | 鉄筋コンクリート造 地下5階建 |
現況 | 空家 |
所在階 | 4階 |
築年月 | 1974年09月 |
施設 | 公営水道, 本下水, 都市ガス |
間取り | 2L DK |
都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種住居 |
法令制限 | まちづくり条例, 風致地区, 宅地造成等規制区域, 土砂災害警戒区域 |
管理費 | 14560円 |
修繕積立金 | 13533円 |
取引態様 | 仲介 |
引渡日 | 相談 |
備考 | ■自治会費:月額250円 |
情報登録日 | 2021/09/27 |
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