”マインド古根ス”
横文字の中に日本語が見え隠れすると、どうしてもそういう発想(駄洒落)になりかねない。
歳でも取ったのかな知識が増えたのかな。
左脳と右脳のバランスをうまく活用できてるのかな？
そんなこと考えるのは、こういう文章書いている時だけかもな。
さて。

葉山に来ると、ほら。

毎日が能動的で、空が広い・明るい、清々しい、など、人間本来の持つべき印象や感動が必ずある。
この瞬間の体験が継続化されてもなお、そこに違和感もなく、その意識が潜在的に留まって、そして解放も自由にして。
意図的に意識を向け、評価をせずに、なんの縛りもなく、ただ単に。

コントロールされているようで、コントロールされていない
無秩序でもないけど、かなりニュートラル。

それはある芯があって、その芯を大事にしているからこそ、
そして、周りの人や動物、植物、環境もそれを内心わかっているからこそそういう感じになる。そして見える。

古根という言葉があるのですが、木にはすごい歴史が年輪に詰められている。
この物件の南側を覆う平松地蔵尊には古根がある。
ここに祀られている古根は、明治の初め見事な松が枯れ朽ちてしまったのだが、
その古根がまるで地蔵尊のようだったので、葉山に二箇所祀られている。
年輪とともに、根とともに何かを見張っていたような。

全てを知られているような表情で、木の葉が全てを覆いかぶさって来る。

長い年月の体験を私たちに伝えようとしてくれている地。
なんだか、この葉山の地に選ばれる人は決まって来るのかなと思う。
自分で探したのかもしれないけども、それは周りの出会いでの奇跡や偶然があって、
その一つ一つが昇華していって、やっと決めるときに、上からスッっと降りて来る。

海も見えている。

ほら、スってね。

そう感じる地。
＝マインド古根ス

建物として、プランが上がって来ました。

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