【成約済】自然殿堂の裾

逗子市久木五丁目エリアは駅の北側、鎌倉寄りにあり、
海側に抜けた谷戸で、程よい山に囲まれ、岩殿寺の下町という場所である。
岩窟が自然の殿堂のようであったことから「岩殿寺」としたと言われています。

明治後期から昭和初期に小説家として活躍した泉鏡花が
逗子に静養のため居を構えていた間、岩殿寺の住職との交流により不安定な精神が癒されたといわれています。
お寺の下の町であるからか地主も多く、屋敷も多く残るエリア。

山の岩肌が物件後ろに聳えますが、ある意味守られている感じもあります。
岩殿寺のごとく殿堂感があり、当該北側山林の敷地内にはやぐらも存在している。
昔からある地だからこその歴史にふれ、逗子や物件に愛着が湧く。

歴史ある地層の裾に建築された物件で、
丘陵地の上にあるため、眺望の抜けも感じられます。
西側は岩殿寺への参道に面した地主さんの土地であり、素晴らしい借景が望めます。

外の雰囲気からは感じられないような中の無垢の素材感は
山小屋のような雰囲気を醸し出しながら、無垢と調和の取れたナチュラルモダンな設えになっている。
今のオーナーは二代目ですが、特に建物に変化を与えることなく住んでいました。

一階のリビングからの西側の抜けの借景もりもり緑が多く、素晴らしい目の保養になります。
西側の地主さんは植栽のメンテナンスの頻度が高く、四季を感じる借景になります。

中二階に水回りがあり、その下は物置になっています。
物置からは水回りの配管関係のチェックが可能で、漏水や配管異常などの確認・対応も安易にできるのも利点です。

もちろん2階西側洋室からの山の景色も素晴らしいのですが、南面にある洋室からは逗子海岸に抜ける眺望で、
ほんの少しの海も見えるような立地。逗子の花火大会はもちろん自宅から見えます。

サンキホームという注文住宅で建てた家なのですが、間取りや雰囲気は最初のオーナーベースになってますので、
私的に変えたい点もあり、
玄関とLDKを繋げてしまって土間空間を確保し、薪ストーブを設置、
車庫と玄関の作りを変更して、車やバイク、サーフボードラックなどが見えるようなガラスにしても良いかもしれません。
外部の見た目も南面だけは杉の縦張にして外からの印象に変化を与えれば、イメージがつくと思います。
内見時色々イメージしてみましょう。

他の車も入ってこないような私道ですので、子育て世代にも目の前の道路が安心であり、緩い坂道ですので、
自転車の練習にもいいかも。
近隣の方とも私道の持分を共有してますから、駐車の時、来客の時などは
連絡を取り合って相互に気持ちよく暮らしている様子。

地主さんとも仲良くしながらお互いの顔が分かりながら住めるのがこの寺下町のいいところです。

w/p nakamu-

物件種別 中古戸建
所在 逗子市久木5丁目
交通 JR横須賀線/湘南新宿ライン「逗子」駅  徒歩14分
土地面積 130.02㎡
土地面積(坪) 39.33坪
建物面積 96.05㎡
建ぺい率 50%
容積率 100%
土地権利 所有権
地目 宅地
建物構造 木造スレート葺 2階建て
現況 居住中
築年月 平成17年(2005年) 4月
施設 公営水道, 本下水, 都市ガス
間取り 2LDK+物置
都市計画 市街化区域
用途地域 第一種低層住居専用
法令制限 まちづくり条例, 景観法, 土砂災害警戒区域, 土砂災害特別警戒区域, 文化財保護法
取引態様 仲介
引渡日 2024年12月予定
備考 別途売買対象地に
山林:116.00平米
私道:55.59平米
を含めます。
情報登録日 2024/09/29

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