これは、温泉旅館です。
葉山の県道から、ハイキングコースに至る道を脇にそれて、ズンズンと奥地へ向かって行くと突然フワッと現れるこの旅館。
歴史も古く、室町時代に行基さんが見つけた温泉だそうで、何しろ昔であれば山奥だった事でしょう。
到着したら、ほぼ山の中。
辿り着いた場所は、高台にある気持ちの良い見晴らし。
向こうの方に、三浦半島の東側の海を望み、銅葺の屋根と空のコントラストにしばし心奪われる。
ハッキリ言って植栽の手入れは必要だと思うが、手を入れたらこの場の力をグッと感じる事が出来る場所に変わる!
そんな妄想がグルグルと渦巻く。
ほぼ平屋だけど、右側に1F部分。
ここが宴会場であり、未来のディスコである。
ここのリノベーションは、間違いなく楽しいものになる。
もはや妄想が止まらない。
若干気になる事がある、いやなかなか気になる。
それは、眼下を通る高速道路。
音が、サーーーーッと上がってくるのである。
この時に、サッシの交換を心に決める。
なんでもそうだけど、大事なのは決める事。
決断から現象と解釈が始まる。
ちょっとだけ、中を覗いてみる。
玄関ホールの広がり。
ヤリでのある現状である。
可能性の宝の山。
安らぎの玄関口であり、ここがラウンジとなる。
玄関前のスペース。
途中の道のりは細いけど、ロケバスも行けるでしょう。
詰めれば7台かな。
三浦半島を見渡す眺望。
上がってくる道のりには、桜の木が立ち並ぶ。
春は祭りである。
30~40人のパーティーには最適な間取り。
周りにはほぼ民家もない。
ポツンと一軒佇むように高台に位置する温泉旅館跡。
これは、もうロマンが弾けている。
間取図。
当たり前だが、部屋が沢山ある。
会社の研修や集団修行にもってこいである。
左上の間取りが唯一の1F部分、つまりここをディスコにする。
ディスコは様々な利用法が可能であることから考えると、30〜40人くらいが一杯であるが、こう言ったところでしか味わえないようなLIVEがあっても良いと思う。
ステージになっている所に注目したい。
このステージはきっと味があるに違いない。
物件種別 | その他 |
---|---|
所在 | 横須賀市阿部倉 |
交通 | JR横須賀線「衣笠」駅 バス10分「大楠山登山口」停 徒歩15分 |
土地面積 | 2380.65㎡ |
土地面積(坪) | 753.34坪 |
建物面積 | 501.02㎡ |
建ぺい率 | 40% |
容積率 | 80% |
土地権利 | 所有権 |
地目 | 山林 |
建物構造 | 木造スレート葺 2階建 |
現況 | 空家 |
築年月 | 昭和56年3月 |
施設 | 公営水道, 個別プロパンガス |
都市計画 | 市街化調整区域 |
用途地域 | 無指定 |
法令制限 | 風致地区, 宅地造成等規制区域, 土砂災害警戒区域 |
取引態様 | 仲介 |
引渡日 | 相談 |
備考 | ■土地面積:分筆登記前のため増減あり ■土地私道面積:445.73平米 持分2分の1 ■付属建物:浴場 鉄筋コンクリート造平屋建 84.64平米 ■温泉利用権付き |
情報登録日 | 2018/11/27 |
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