人間だけが、他の人の力を使って巣（家）を作っているんじゃないか。

ふと、考えた時それは強烈に不安であり、脅かされることなんだなと。
不動産や建築会社に関しては、本来ならその生活のスタイルに密着というか、
一緒に暮らすような感覚でその人本来のコアな部分から生み出される巣を作る必要があるんじゃないかと考える。
繁殖・摂食・休眠のためなら、どんな家でもいいはず。

人間はそこにエゴが入ってくるから、秩序の中の個性というか、持ってるものそれぞれが面白い。

自分の家を自分で作る人もいる、でもそれは基礎からスコップ一個で作るわけでもない。（中にもいるが）
みんなが同じ形で家を作るわけでもない。
この社会のシステムであるかぎり、家作りにおいては他力に求めるエゴのようなもので、
そこに摩擦が必ず生じる。

その摩擦のすり合わせが楽しく思える人はいい土地に出会ったり、いい家になるんじゃないかなと。

そう、この窓をみて思っただけである。
人間の巣箱みたいな。

葉山の森戸海岸を囲む堀内という住所。
その中でも、大峰山の麓にある堀内はあじさい公園などもあり、
近隣住民の散歩スポット。

物件のスポットは、
葉山小学校の向いの山（つつじが丘＝京浜団地）から森戸に降りてくるときにこの数百メートルの山道の出口に佇む。
ホタルが見られる自然が残された地であり、人間と自然が共存しながら、でもアクセスが良いという
近々の家探し事例に多いワード。

どこに焦点を置くか。
人間の巣作りの概念はそれぞれ違う。
でも生まれてきたのは人間から。
そこで育った環境に赤ちゃん返りすると、
きっと巡り会う環境に合うんだと思う。

無理しないように、ありのままを受け入れてもらう土地に
選ばれるようになれば、本来の自分の姿を鏡で見ても違和感がないかと。

こんな環境がいいなとか、この地域が好きなんですよねとか、旅行ではよくここにいきますとか、
そこは求めている雰囲気なんだと。
でも、そこにいろんな外的要因が来るんだけども、その地だったら、自信持って暮らせるんじゃないかと。
人間の巣作り。
安心して休眠できる場所であることを願って。

ちなみに、間取りは部屋数多め。
他力に肖って自分の暮らしではなく、
意外と、他人が住む巣として作り上げていくのもいいんじゃないかと思います。
シェアハウスには最適な間取りな気がしてます。。w

色々考えてみてください。
まずはざっくりでもいいから、相談だけでも。
そうじゃないと、進まないです。

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