机上の現実論

静岡県下田市というところの話。

下田は日本最初の開港地。

1854年、日米和親条約の締結により200年以上続いた鎖国が終わり、そのきっかけとなったペリー来航。

下田の中心地にはペリーロードと呼ばれる道があり

日米和親条約付録下田条約締結のために、300人の部下を引き連れてペリーが条約締結の交渉の場として了仙寺まで歩いた道だそうです。

 

ペーリーロード

下田は白浜海水浴場や水族館、龍宮窟など観光地としても盛んなエリア。

ペーリーロードを1本入ったところにある店舗付き共同住宅の話。

さっそく間取りから。

1階の一部が店舗となっており、その他が住居部分。

建物は1階103.40㎡ 2階111.61㎡ 3階39.74㎡で延床254.75㎡と広々。

外観です。

下田の町を散策すると、ナマコ壁と呼ばれる黒地に白い碁盤目が斜めに交差した模様の壁を、あちこちで見かけます。

当時のなまこ壁ではありませんが、外観にはなまこ壁に模したものが使われています。

前面道路。

隣はバーバー青島。

三島由紀夫さんの髪を切っていた方が営んでいる理容室です。

外観が素敵。

住居部分は向かって左側から入っていきます。

店舗部分。

 

居住部分。

全体的にレトロな仕上がり。

     

眺望

この箱でなにができるのか。

いや、なんでもできるのか。笑

1階の店舗で飲食。それもいい。

住居部分は自分の居住用や賃貸で貸し出す。それもいい。

でも好き勝手言えるならこのエリアにあまりないお店ができてほしい。

例えば、昼はヴィンテージの古着屋と雑貨が売っていてコーヒーが飲めるお店。

そして夜は粋なミュージックが流れるバーになる。

住居部分は民泊として貸し出してもなかなかおもしろそう。(※民泊ができるかの調査はしてないのでできない可能性があります。)

そうすれば夜のバーがより活気付く。

地の人、他県、異国が絡み合う場所。

これは私の机上の空論ですが、みなさんの想像を現実にしてみてください。

内見募集します。

 

zono.

 

物件種別 その他
価格 950万円
所在 静岡県下田市3丁目
交通 伊豆急行線『伊豆急下田駅』徒歩13分
土地面積 143.25㎡
土地面積(坪) 43.3坪
建物面積 254.75㎡
建ぺい率 80%
容積率 400%
土地権利 所有権
地目 宅地
建物構造 木・鉄骨造亜鉛メッキ鋼板スレート葺3階建
現況 空家
所在階 1-3
築年月 昭和43年7月15日
間取り 共同住宅+店舗
都市計画 非線引き区域
用途地域 商業
取引態様 一般
引渡日 相談
備考 *法令制限、インフラ関係について現在調査中。

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